12/01/2024

つらさを爆破するためのドカ盛りナポリタン

 本格的な冬を迎え、日に日に風呂までの体感距離が伸びている麩之介です。皆さまいかがお過ごしですか。お風呂、どのあたりにありますか。


今回は、某所でフォローしている方の作成されたアドベントカレンダー 「辛さを爆破する(したい)食事メニュー表」 に参加、そのテーマでとりとめもなく考えたことなどを、レシピ付きで書いてみた。


つらさを爆破すると、そこに現れるのが「しあわせ」であるといいと思う。わたしの場合、無条件に「しあわせ」を感じるのはたっぷりの食べ物だ。いろんなものがたくさんあるよりも、大きな皿にドカンと盛られたなにかがいい。そういうものを食べることで、わたしはつらさを爆破することができる。

単一料理のドカ盛りにしあわせを感じるのは、たぶん幼少期の刷り込みだ。最古の思い出は、ホットケーキ。もしくはカステラ。といえば、おそらくピンとくる方も多いと思う。そう、『ちびくろサンボ』、『こぐまちゃんのほっとけーき』、そして『ぐりとぐら』に登場する、あれらだ。(これは余談なのだけど、本で読んだおいしそうなものをつくって食べる習性のあるわたくし、ぐりとぐらのカステラには絶対に手を出すまいと決めている。あの絵の、あの黄色の、縁のところが少し濃い色の、あのカステラに匹敵するものがつくれるはずがないからだ。)

それから、テレビで再放送を繰り返し見た『ハクション大魔王』のハンバーグ。でっかい皿に山盛りの、こんがり焼けたあのハンバーグ。アニメの内容は、ほぼ毎回主人公の少年の家が全壊すること以外覚えていないが、いつか大人になったら〇シンハンバーグを100個買い、どんどん焼いて山積みにして思うさま食らうのだという子供時代の夢は忘れていない。忘れていないしなんなら100個くらい買おうと思えば買える大人になったけれども、中年の胃はそれを決して許しはしないという現実をかみしめる今日この頃、たぶん3個で音を上げる。大魔王の胃はどうなっているのだ。アイツどうみても中年なのに。

ということで、中年にふさわしいドカ盛り料理とは、と考え始めたわたしの頭に即座に浮かんだもの、それは『ルパン三世 カリオストロの城』のミートボールスパゲッティであった。いやまあルパンは年齢不詳(どころか性別も不詳)なんだけれども。いいんだよ細けえことは。クラリスも「おじさま」っていってるし。というわけでスパゲッティに決定。じっさい現在のわたしが「つらいわー。あーつら。つらさ爆発四散すればいいのに」というときによく食べているのがスパゲッティである。

理由① トルコ産のお安い麺をキロ単位で買うので、常にストックがある
理由② 調理が難しくない
理由③ 炭水化物はてっとり早く人をしあわせにする

②については若干説明が必要だろう。そりゃ「麺は中心部に少し芯を残した状態で茹であげる」とか「塩は茹で湯の重量の何パーセント」とか「ソースと麺の仕上がりのタイミングを合わせる」とかいうこだわりがあるのなら調理が難しくないとはいい切れないが、こちとら疲れた中年である、テキトーな塩加減でイタリア人が卒倒するほどぐらぐら茹でた、芯もコシもあったもんじゃない麺のほうが食べるのが楽なのだ。いいんだよイタリア人に食べさせるわけじゃなし。なーにがアルデンテだ噛むのさえ面倒くさい中年なめんな。ソフト麺に栄光あれ。思えばマ・マーゆでスパゲッティがわたしの料理の原点だ。あれの「イタリアン」3食入りを買ってきては、炒めておやつに食べていた小学生時代。よし、あれでいこう。いや、「イタリアン」っていわれても正体がさっぱりわからんし(たぶんトマトソース的ななにかなのだろうが)、ケチャップ炒めのナポリタンにしよう。うん、ナポリタンいいね。ナポリタン食べよう。



では、さっそくはじめましょう。

   材料(1人分)
 スパゲッティ(乾麺)・・・・・160g
 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/2個
 魚肉ソーセージ・・・・・・・・1本
 ピーマン・・・・・・・・・・・2個
 砂糖・・・・・・・・・・・・・小さじ2
 トマトケチャップ・・・・・・・大さじ6
 ウスターソース・・・・・・・・小さじ2
 サラダ油・・・・・・・・・・・適宜
 塩・・・・・・・・・・・・・・適宜
 マーガリン(またはバター)・・適宜
 その他、お好みで胡椒、粉チーズ、タバスコなど


……サラダ油と砂糖を出し忘れている。

※「1人分」の「1人」はあくまで「つらさを爆破したい人1人」なので、とくに爆破する必要がなければこの半量でつくっていただければいいかと思う(今回わたくしは爆発を願うほどのつらさを感じていないので、半量でやる)。

※業務用マーガリンを使うとより喫茶店っぽくなるけど、今回調達できなかったため、バターでいく。それとマッシュルームがお高かったので、なしで。


   つくり方

1.麺を茹でる。湯に塩(適当)を加えて麺を入れ、袋の表示より1、2分長く茹でる。余裕があれば水浸けしておいてもよい。その場合は4、5分ほど茹でればよいと思う(いつも適当)。


今回は水浸けでいく。7分茹での麺なので、70分以上放置する(茹で時間の10倍が目安らしいが、浸けすぎてもどうということはない)。

2.玉ねぎは縦に薄切り、ピーマンは縦半分に切って斜め薄切り、魚肉ソーセージは長めの斜め薄切りにする。


乾麺の状態から茹でる場合は、茹でている間に具材を切ったりするわけだけど、今回水漬けにした麺を使うので、まだそのまま。炒めと同時進行でちょうどいいと思う。湯が沸いたら炒めもスタートする感じで。

3.強火でフライパンを熱し、サラダ油をひいて玉ねぎ、魚肉ソーセージ、ピーマンの順に投入して炒める。油脂分のコクはバターが担当するので、炒めるときの油はあまり多くしない。具材に油が回ったら、砂糖を加えてさらに炒める。


砂糖を加えるのは甘味を添加する意味もあるけど、具材をシャキッと炒める効果もあるらしい。

4.玉ねぎが透き通った感じになったら、具材をフライパンの片側に寄せ、空いたところにケチャップを入れて混ぜながら加熱する。ケチャップが煮立ったらウスターソースを加え、水分を飛ばす感じでよく焼く。


多いと思うかもしれないが、これでいい。ナポリタンは濃くてナンボ。

5.焼いたケチャップと具材を混ぜあわせ、茹であがった麺、様子を見て茹で湯を少し(おたま半分~1杯程度)、バターをひとかけら(10gほど)加えてガーッと混ぜる。つらさの度合いによっては、最後に追いケチャ追いバターするもよし。

今回はつらくない人1人分でつくっているので、10gのバターを半分に分け、5gずつ加えることにした。追いバターはする派。


麺と茹で湯とバターを加えたところ。


全体が混ざったら追いバター。


バターが溶けたら完成。

ナポリタンの極意、それは「炒めるときは最初から最後まで強火」、そして「カロリーのことはいったん忘れる」である。さあ、いただきましょう。胡椒を少し、粉チーズとタバスコはたっぷりとかけて。


これこれ、これですよ。糖と脂と炭水化物。いや炭水化物は糖か。まあいい。これがしあわせのカタマリでなくてなんであろうか。そういえば以前、とあるところにカンヅメになって仕事をしているとき(通いだったけど)、やることが比較的少ないわたしが昼食の調理担当で、いちどナポリタンをつくって出したことがあった(2022年8月14日の日記→ 「日々雑記 2022 Aug. #2」 )。頭から煙が出るのではないかという作業の合間に食べるものとして、これほどふさわしいものはないのではないか。なんせ糖と脂ですよ。そのときたまたま調理の様子を見てケチャップとバターの量に若干引いていた現場責任者様に、「ナポリタンの極意は『思い切り』です」とかいいつつケチャップのボトルを絞ったことを覚えている(さっきといってることが違うが気にしないでほしい)。制作過程を見てビビった人もうまいうまいと食べていたので、まあ間違いのない味なはず、おためしいただければさいわいです。そんじゃーね、チャオ!(イタリアにナポリタンは存在しない)

11/20/2020

姜汁撞奶 (Ginger Milk Curd)

※2020年4月30日に別の場所で書いたものです。そちらの記事は削除しました。



白状しよう。この料理名はなんと読むのかまったくわからない。なので英名を併記した。なぜ英語なのかというと、参考にしたレシピが英語で書かれていたから。わたしはまわりのひとがあまり食べていなさそうなものを食べてみたくなると、検索ボックスに食材名と地域名を英語で入れて画像検索するということをたまにする。そうすると、なかなか面白いものが見つかるのだ。以前 "egg cheese South India"で検索して見つけた "eggs kejriwal" のレシピなど、日本語で書かれたものは当時1件しかなかった。いま調べたら2件あったが(倍増しているとはいえ、ないに等しい)。ていうかこれ英語でも読み方よくわからんな。

それはさておき、そんな風にしてある日見つけた姜汁撞奶。中国は広東省の有名デザートなのだそうだ(ということで、後で調べたら日本語レシピはけっこうあった)。つくり方はシンプルで、生姜の絞り汁に温めた牛乳を注いで凝固させるというもの。じつに面白そうじゃないですか。

というわけで、さっそく実験。なお、参考にしたのはこのレシピです。
"Fail-proof ginger milk curd(姜汁撞奶)" → https://redhousespice.com/ginger-milk-curd/ 

姜汁撞奶 (Ginger Milk Curd)

   材 料 :
 牛乳(成分無調整のもの)    200㎖
 砂糖              小さじ2
 生姜汁             大さじ1


……これだけっすよ。オラわくわくすっぞ。

あ、牛乳はできれば低温殺菌のものがいいと思います。牛乳そのものの味が違うので。

  つくり方
1. 生姜をすりおろして汁を絞る


生まれてこのかた生姜の皮を剥いたことがないので、皮ごとすりおろしております。姜汁撞奶が凝固するのは生姜のたんぱく質分解酵素の働きだということだけど、その酵素は皮の近くに多いらしく、図らずもこれが正解(ズボラもたまには役に立つ)。

2. おろした生姜を茶こしに入れてぎゅうぎゅう絞る


学生時代から使っている茶こしが詰まっているのは見逃してほしい。

3. 牛乳に砂糖を加え、70℃に温める


じつはこれが一番重要。どうも生姜の酵素は作用する温度帯が狭いらしい。いかなズボラ人間といえども、ここは慎重に温度計を使用する。

4. 器の生姜汁をかきまぜてから、温めた牛乳を一気に注ぐ


ひとり調理班&撮影班は注いでいる写真などよう撮らんので、注ぎ終わったところ。ここで重要なのは、牛乳を注ぐ前に生姜汁をかき混ぜ、注いだ後は絶対にかき混ぜないこと!このまま放置!絹ごし豆腐をつくる心構えで!絹ごし豆腐つくったことないけど!

放置している間に、生姜の搾りかすを利用してチャイを作成。


生姜の搾りかす、シナモン、カルダモン、黒胡椒、クローブ入りで、砂糖はたっぷり。


はーおいしい。

ティーブレイク後。ブツは10分で固まるということだけど……見た目ではわからんな。スプーンを乗せてみますってえと


お……おおおおー!!すごい!!面白い!!

これ、本来は温かいまま食べるもののようだけど、元レシピ作成者の方は冷たくしてはちみつをかけ、生のベリーを添えるのがお好みとのことなので、わたしもそれに倣うことにして、ラップをかけて冷蔵庫へ。

さて翌日。


はちみつではなく、メイプルシロップをかけた。ベリーは買い忘れた。まあいい。いざ参る。


……えっ待ってちょっと待って、これめちゃくちゃおいしい!とろっとろの舌触りに爽やかな生姜の香りと上品な辛み、そして驚いたことに、牛乳臭さがまったくない!えー、こんな簡単にこんな美味いものが……すごい、中国の知恵すごい!

じつをいうと、わたしは子供のころ牛乳が嫌いだった。給食の牛乳は心の中で泣きながら飲んだ。いまは紅茶と合わせたりチャウダーにしたりと利用しているけれども、それはなにか他のものと一緒になることで美味しく摂取できることを知ったからであって、いまでも単体で飲むことはまずない。昔から風邪をひくとだいたい扁桃腺を腫らして寝込むので、のどごしのよいプリンを主食にしていたりしたのだけど、そんな状況でも(というか、そんな状況だからなおさら)牛乳と砂糖だけの味がダイレクトにくる牛乳プリンはなかなか食べられず、いまだに苦手なのだ。しかしこれは想像していた味とまったく違う。生姜が牛乳の臭みを完全に抑え込んでいる。もう一度いう。想像していた味とまったく違うのだ。それに加えてふわとろのテクスチュア……なんということだ。わたしは感動している。

11/19/2020

豆乳飲料(紅茶)のフレンチトースト(おまけつき)

※2020年4月23日に別の場所で書いたものです。そちらの記事は削除しました。



わが家のフレンチトーストは、むかし知り合いのおっちゃん(フランス人)に教えてもらった、いわばフランス式フレンチトーストなのである(なんだそれは)。

フランス式フレンチトーストのいいところ、それは思い立ったらすぐつくれるということだ。パンを漬け込み液に長時間浸しておく必要はなく、ものの10分で焼きはじめることができる。その秘訣は、まず牛乳だけをパンにしみ込ませること。たまごは後入れ。それがフランスの知恵(かどうかは知らん)。

このあいだのさばサンドに使用したバタールがいい具合に古びてきたので、今朝はフレンチトーストにしよう、牛乳もあったはずだと冷蔵庫を開けたら、牛乳だと思っていたのは豆乳飲料(紅茶)であった。好物なので冷蔵庫に常備してあるのだ。まあ大きく外れているわけじゃなし、これでいくかといつもの見切り発車スタイル。

 豆乳飲料(紅茶)のフレンチトースト

  材 料 :
 バタール               4㎝厚さを2切れ
 豆乳飲料(紅茶)           100㎖
 たまご                1個
 バター(有塩)            適宜
 はちみつ               適宜


パンはたまたまあったのでバタールを使っているけど、バゲットでも食パンでもなんでもいいです。どうでもいいけど、ミジンコに似ているな。

 つ く り 方 :
1. パンをバットに並べて豆乳飲料をかけ、2、3回返してしみ込ませる
 

たまごを呼び込む役割なので、全部しみ込むまで待たなくてもいいです。

2. たまごを割りほぐし、バットに加えてパンに絡める


このときバットに残っていた豆乳飲料も混ぜ、パンを返しながら吸わせますが、どの程度吸わせるかはお好みで。しっかり吸わせると比較的どっしりとした焼き上がりになり、絡める程度だと中がふわふわな感じになります。

3. 温めたフライパンにバターを溶かしてパンを並べ、蓋をして弱火で5分焼く


バターが有塩なのは、うちには無塩バターを常備する習慣がないからだけど、そうでなくても有塩を使ったほうが美味い。あれですか、スイカに塩かけるような?あんこに塩ひとつまみ入れるようなもの?

4. ひっくり返して、反対側も同様に焼く


裏面を焼くときも蓋をして。これは自立するので側面も一部焼きました。

5. 皿に盛り、はちみつをかける


思いつきでつくったけど、これは存外よいものですよ。普段牛乳でつくるとき、紅茶を混ぜてもよさそう。まあわたしは面倒くさがりなのでたぶんやらないけど(紅茶シロップをかける手があるか)。


さて、ここからはおまけ。

フレンチトーストをつくると、どうしても漬け込み液が残ってしまう。おっちゃん(フランス人)が教えてくれたやり方は牛乳に砂糖を混ぜるものだったのだけれども、何度かつくるうちに、うちでは砂糖を入れずにつくり、あとからはちみつやシロップ、たまには塩と粗挽きの黒胡椒なんかかけたりする方式へと進化(というより退化)した。というわけで、いつもなら残った分はオムレツやスープに使ったりするけど、今回は紅茶入りの豆乳飲料を使用したのでそういうわけにもいかない。でも大丈夫、そんなときはプディングにしちゃえ。簡単だし(わたしがややこしいことするわけがない)、ブリックパックの豆乳飲料はちょうど200㎖なのでこれで使い切れるし。

 ブレッドプディング

  材 料 :
 残った漬け込み液         あるだけ
 たまご              1個
 豆乳飲料(紅茶)         100㎖
 パン               適宜
 メイプルシロップ         適宜

 つ く り 方 :
1. ボウルにたまごを割り入れて溶きほぐし、豆乳飲料とバットに残った漬け込み液を加えてよく混ぜる


泡があっても気にしない。パンのおかげで舌ざわりは気にならないので(わたしがガサツなだけかもしれないけど)。

2. パンを小さく切り、1のボウルに加える


バタールの端っこ10㎝くらい(これだとちょっと多いかもしれない)(なお、反対側の端っこはソパ・デ・アホにしておいしくいただきました)


厚さ1㎝で2㎝角といったところでしょうか。バタールなので角にはならんけど。食パンなら6枚切りを1枚とかかな。

3. ときどき返しながら液をパンにしみ込ませる


完全に吸収した感じ。やはりパン多すぎだった。まあ気にしない、気にしない。あ、ここで干しぶどうなんか入れてもいいですね。

4. 耐熱容器にバター(分量外)を薄く塗って3を入れ、蒸気の上がった蒸し器で中火で10分蒸す


ほんとうは、もうちょっとこうパンが液からちらりと覗いてる感じになるのが望ましいけれども。パン多すぎ。それはともかく、これ180℃のオーブンで20分焼いてもいいです。なぜ蒸すのかというと、うちのオーブンレンジが突然の異音とともに息を引き取ってかれこれ1年半、なんとなくそのまま電子レンジもオーブンもないまま過ごしているから。ああ、そういえば我が家には蒸し器もありませんでした。蒸しものをつくるときは、


鍋に足つきの網をセット。これで蓋をして蒸していきますが、しずくがプディングに落ちないように、蓋に菜箸などをかませて少し開けておくといいです。いま思いついたけど、蓋つきの茶碗蒸し容器でつくるのもアリかも。

5. 10分蒸したら真ん中あたりに竹串を刺してみて、なにもついてこなければ完成


いい感じに蒸しあがり。蒸したてほかほかにメイプルシロップ(またははちみつ)をかけて食べてもいいけど、朝食べたフレンチトーストと基本的に同じ味なので翌日食べることにして、冷めたらラップをかけて冷蔵庫へ。

はい翌日。冷たくしたプディングに、メイプルシロップをかけて


最高。

ブレッドプディングのいいところは、液に泡が残っていても、うっかりスが入るほど蒸しすぎてしまっても、パンのテクスチュアのおかげでまず気にならないところ。つまり簡単で失敗なし。って、わたしが大雑把すぎるだけかもしれないけど。

ところで、豆乳紅茶を買い足しにスーパーに行ったら、こんなのも売っていた。


これでプレーンなフレンチトーストができるのでは。まあしばらくフレンチトーストはいいんだけれども。


追記:
以前書いた記事( → 「フランス式フレンチトースト」 )では、牛乳とたまごは別のバットに用意していた。9年前の記事なので、さばサンドのマリネと同じで、いまに至るまでにわたしの脳内でひとり伝言ゲームが進行したのであろう。たぶんこっちがおっちゃん(フランス人)の教えてくれたやり方だと思われるのだが……どうだかはわからない。このときもひとり伝言ゲームで変わっていた可能性はなきにしもあらず。

つらさを爆破するためのドカ盛りナポリタン

 本格的な冬を迎え、日に日に風呂までの体感距離が伸びている麩之介です。皆さまいかがお過ごしですか。お風呂、どのあたりにありますか。 今回は、某所でフォローしている方の作成されたアドベントカレンダー  「辛さを爆破する(したい)食事メニュー表」  に参加、そのテーマでとりとめもなく...